日本では「4」という数字を避ける傾向がある。「4」は「し」と読めるので「死」を連想する、というとこらしい。
ある日、ふと気づいたのだが、僕の周りには「4」が結構たくさんあった。偶然だろうが、例えば電話番号とか、某システムの登録IDとか、自分と密接に関係があって普段からよく使う番号の中に「4」が多い。
でも僕は死なずに生きている。死にそうなギリギリまで行ったけど、それでも生きてる。
本当に「4」は「死」を表す不吉な数字なのだろうか?
ん?あれ?
そう言えば、「幸せ」も「し」だよね?
まるで真逆じゃん。「幸せ」と「死」。両方とも「し」。
どうせただの語呂合わせでしょ。ダジャレでしょ(笑)
だったら、「4」は「幸せ」の「し」ってことでいいんじゃない?
それから、僕は偶然に「4」を見つけると「幸せ!ラッキー!」と思うようにした。適当な数字を選ぶ場面がある時は「幸せ」の「4」を積極的に選ぶ。
不吉な数字として避けられる「4」をむしろ幸運の数字、ラッキーナンバーとして積極的に使い続けた結果、僕に不吉なことは何も起きていない。もちろん死んでもいない。それどころか絶好調だ。
ほらね。やっぱり「4」は「幸せ」の「し」なんだよ。