仕事の作業がひと段落ついたので、どこか行きたいな~と思いながらSNSを見てたら、サンピアザ水族館の投稿が目に付いて気になる。
サンピアザ水族館は屋内に人が密集するイメージだったので、新型コロナで行動制限になってから何年も行っていなかった。でも、そろそろもういいかな。久々に行ってみようかな。
旭川の自宅を朝6時過ぎ頃に出発。
サンピアザ水族館のオープン時間は10時で、旭川の自宅から札幌までは片道およそ3時間なので、計算上は7時頃に出発すればピッタリなのですが、運転の途中の休憩や指定駐車場から歩いて移動する時間なども考慮して、早めに出発。
そして結局、トイレ休憩などを入れてもやっぱり3時間ほどで指定駐車場に到着し、そこからゆっくり歩いても20分ほどでサンピアザ水族館に到着しちゃって、まだ9時半。オープンまで30分ある。念のために早めに動いたら早過ぎた。
サンピアザ水族館はショッピングモールに併設されていて、外に休憩できる広場がある。天気が良いので広場のベンチに座ってのんびりと待ってると、家族連れが何組か来ました。みんなサンピアザ水族館のオープン待ちかな。
10時になりオープンしたので、入場。
左右に水槽が並んでいる。お洒落で綺麗。老舗の水族館とはまた違う雰囲気。パンフレットに「マチナカアクアリウム」っていうキャッチコピーが書かれていましたが、街の中でこんな綺麗なアクアリウムが見られるのは本当に素晴らしい。
広々とした空間に大きな回遊水槽と円柱の水槽。この光景を見ると、サンピアザ水族館に来た!という実感がわいてきます。
1階の水槽をひととおり見て周ってすぐに2階に移動。10時半から2階で色んな動物の「もぐもぐタイム」が続いているので、すぐに行けるように最初は2階からじっくり鑑賞。1階は後から鑑賞することに。
最初の「もぐもぐタイム」はアザラシ。
ゴマフアザラシがプールを端から端まで泳き回ってファンサービスが素晴らしい。
開始時間よりも早くアザラシのプールに行くと人が少なくて、これは予想外に見やすいかも?と思ってたら、開始時間になったと同時に人がワーッと集まってきた。まぁそりゃそうだよね。
暗黙のルールで、最前列には小さな子供を優先して入れてあげます。こういうところ大好きです。僕も少し後ろに下がって暗黙のルールに従います。
次はペンギン。
サンピアザ水族館にいるのはケープペンギンなのですが、北海道内でケープペンギンがいるところは少なくて、日本全国でもそんなに多くないので、とても貴重です。
そして、ガラス越しではあるけど、めっちゃ近い。と言うか、ガラス越しだからこそ距離を取る必要がないので、ものすごくめちゃめちゃ近い。可愛いペンギンを見て喜んでいる小さな子供も可愛い。
次は、カワウソ。
元気なコヅメカワウソの3兄弟が走り回ってワチャワチャ遊んでます。北海道内の色んな動物園や水族館でカワウソ見てきましたが、その中でもトップスラスに元気。これは人気があって話題になるのも納得。
スタッフさんからリンゴとニンジンを貰って食べてました。両手でギュっと持って食べてるのが可愛い。掲示されていた案内を見ると、午後からの「もぐもぐタイム」では食べ物のメニューが変わるらしい。これは見たい。でも今日は無理なので、またいつか時間を合わせて来よう。
2階での午前中のイベントをひととおり見れたので、1階に移動。
あらためて1階を鑑賞していきます。大半のお客さんが「もぐもぐタイム」をやっていた2階に集まっているのと、午前中の「もぐもぐタイム」がひととおり終わったので帰ったお客さんも多いのかな。先程よりも館内が空いていて動きやすい。これはラッキー。
僕も色んな水槽のガラス面にへばり付いてひとつづつゆっくりと鑑賞。
チンアナゴやカクレクマノミなどの人気の魚もじっくり見放題。
大きな回遊水槽を見ていると、12時の回の「マリンスタッフによるエサやり」が始まりました。たくさんの魚があつまってくる。見ていて楽しいし、やっているスタッフさんも楽しそう。
たくさんの魚に囲まれる光景はどんな風に見えるのだろう。大きなエイが懐いてくるのはどんな気持ちなのだろう。
僕も水中に潜って魚に囲まれてエサやりしてみたい。脳出血やって片方の腕と足が麻痺している人間でもダイビングってできるのかな。調べてみよう。夢がひとつ増えた。
今の時間を確認したら、お昼の12時半ぐらい。たっぷり2時間以上は楽しんだ。サンピアザ水族館をたくさん楽しめて満足。もう帰ろうか。
時間的にはどこかもう一ヶ所くらいどこか行けそうなんだけど、今は安全第一で日が沈んでからは運転しないようにしてるので、それを考えると中途半端な時間なので、真っ直ぐ帰宅。
午後3時半頃に旭川の自宅に到着。退院してから初めての札幌方面へのドライブ。そして退院してから最長の片道3時間のドライブ。また少しだけ前に進むことが出来ました。