北見市瑠辺蘂へ行きました。
制限速度を守って安全運転。って言うか、制限速度を守るのは当たり前のことなのですが、なんか一応そう言っておかなければならないような気が。念を押しますが、制限速度を守って安全運転なのは当たり前のことです。
旭川の自宅を7時半頃に出発して、石北峠を越えて、10時頃に北見市瑠辺蘂の道の駅「おんねゆ温泉」に到着して、少し休憩。
目的は2ヶ所。「北の大地の水族館」と「北きつね牧場」。すぐ近くにあるので必ず両方とも行きます。
行く順番は、その日のその時の気分とか天気とかによります。この日は北きつね牧場から行くことにしました。
北きつね牧場の受付カウンターで、杖を使って歩いていることを話して、念のために許可を貰いました。年間パスポートを購入して入場。ここから北きつねが放し飼いされている場所まで少し歩いて行くのですが、近づいていくと鼻にツーンとくる獣臭がします。独特の臭いで苦手という人もいるのですが、久々に嗅いだこの臭いが懐かしくて嬉しくて、良い香りにつら思えました。
扉を開けると、もうすぐそに北きつねがいました。北きつねの棲み家は自然の芝生の上、人間が歩いていいのはアスファルトの上、と一応は分けられているのですが、北きつねはそんなとこは関係なくアスファルトの上も走り回ってるし寝ている北きつねもいます。
たくさんの北きつね達が出迎えてくれて、心から嬉しかった。もしかして僕のことを待っててくれた?とか勘違いしちゃうくらいたくさんの北きつね達が出迎えてくれました。
中のほうへ入っていくと、1匹の北きつねが近寄ってきてくれました。可愛いなぁ、と思って見ていると、僕の杖をガシガシ噛んできました。怖がったりせずに、逆に興味津々なようです。そのまましばらく杖を噛まれてるのを見ていると、「それ辞めさせないと」とスタッフさんに注意されてしまいました。すいません。
杖が傷ついてしまうと僕自身が危険だし、噛んでもいいと北きつねが覚えてしまうと他のお客さんにも迷惑がかかるし、噛んで出来た破片などを飲み込んでしまうと北きつねが病気や怪我をしてしまうかもしれない。
色々な理由で、北きつねが噛んできた時にはすぐに辞めさせるようにしましょうね。
ここの北きつねは人間を全く怖がらないし、カメラを向けても嫌がりません。スタッフさんに愛情いっぱいに育てられ、お客さんはルールをちゃんと守って北きつねが嫌がることをやっていないのでしょう。だから人間に対して敵意がない。
騒いだり近づき過ぎたりすると逃げて行きますが、それはごく当たり前の当然の反応でしょう。極端に変なことをしなければ可愛い北きつねを至近距離で見放題です。
春になり暖かくなってきて、元気に走り回っていたり、気持ち良さように昼寝していたり、気ままに過ごしています。
2匹でまったりしたりワチャワチャしてる北きつねが何組もいました。
北きつねの春は恋の季節ですから、もしかしたら・・・。
ちなみに、たぬきもいます。
自然に北きつねと並んで一緒にいるので、気付かない人もいらっしゃるかもしれません。
たぬきを探すものこの北きつね牧場の楽しみのひとつです。
出入口の近くに鳥居があり、北きつねがそこにいる時もあります。
リアルお稲荷様。
1時間くらい滞在して、北の水族館へ移動。
https://www.ginnosha.com/20230423onneyuaq.php